Crystal Guitar レポ 2012
このクリスタルギターは、中国にて製造しております。
今回、工場に潜入して、様子を伺ってきました。
工場までは、とても長い道のり、中国についてからが一騒ぎです。
車で何時間進めば良いのかってぐらい、奥地です。
外からは、比較的綺麗な工場です。
工場もなかなか大きな感じです。
今回の目的は、品質を上げるために作業工程のチェックと、教え込みを目的とします。
ここにサンプルのギターが飾ってあり、打合せ等々行います。
右下の水をやたら飲め飲めと何故か言う。
毒でも盛られているのでは(笑)
早速、工場内にて作業の様子を拝見いたします。
クリスタルタイプや、合板用のストック材
整頓されて置かれています。
数々の中国工場を見てきたが、まずまず合格といえるでしょう。
ひどい工場は、大きな2畳ほどの場所に放り込んである。
工場のおっさん、1日に何本ネック作るんだってくらい削っているらしい。
工程的には、木材専門、ネックの荒削り場所です。
アジャスタブルレンチ・ゾーンもがっちり削ってます。
設備はたくさんあり、数も量産できる
ちなみに、クリスタルタイプは別ラインとのこと。
手間がやはりかかるとの事。
ルーターおばちゃん
ドット入れの達人らしい
ノーミスでガンガン穴あけてます。
ミシンのような扱う。
透明タイプの素材は、大変摩擦に弱く、荒削りの段階から注意しながら製造していく。
ネックに関しても同じく、更に繊細な作業となります。
磨きに磨き、ツルツルのクリスタルギターが完成します。
工場でも新しいモデルを次々に製造しています。
日本でも種類が増やせれば、良いと思います。
フラワーインレイもなかなか綺麗です
こんなギター発見、今度上陸させます。